先日、ボーカルレコーディングの際に最適な吸音効果のISOVOX2を使わせていただける機会がありました。
実際に使ってみてどう感じたのかをレビューしたいと思います。

ISOVOX2で防音&吸音が快適にレコーディングできる

金沢でバンド活動をされている、あき(A-key) RE:パーカッション(@A_key1121 )さんにISOVOXの実際の使用感を動画にて説明していただきました。
防音効果としては音が少し外に漏れるくらいまでに防音されています。
完全に外に聞こえなくなるということはないですが何もない状態よりかははるかに防音されていました。
作りとしては防音より吸音がメインになっていると感じました。
頭ごと覆いかぶさるような作りになっているので一般的なリフレクションフィルターではマイクの背面や横側しか吸音できませんがISOVOXであれば360°吸音してくれます
なので余計な反響音は完全にシャットアウトしてくれるということです。

ISOVOX2を使うことでデッドな音が約束される

IMG_1215
ISOVOX2を使った録り音としては上記でも書いていますが余計な反響音は一切入ってきません。
いわゆるデッドな音が約束されます。
デッドな音で録ることでエンジニア側は処理のしやすい音源としてEQやコンプ、リバーブなどのエフェクトのノリが良くなると感じました。
ISOVOXの中は狭いと感じることはなく、圧迫感もありませんでした。写真ではiPadを置いていますが歌詞カードを入れることもできるくらいスペースがあるので快適なレコーディング環境を構築することができます。
流石に夜中に歌うのは厳しいと思いますが昼間であれば苦情が来ることはないと感じられる防音効果なので簡易的な防音ブースとしても活躍してくれるでしょう。

終わりに


防音室を作るのは難しいですが簡易的な防音ブースを作るのであればISOVOX2はちょうど良いです。
アパートやマンションで暮らしている人にはピッタリだと思います。
車を使って持ち運びをすることもできるくらいの大きさなので出張レコーディングでも活躍することでしょう。僕も今回でISOVOXを欲しいと感じました。
というわけで今日はこの辺で!ではまた