おはようございます。

FXPANSION ( エフエックスパンション ) / BFD3
最近BFD3を使い始めたので
BFD3を使ってみてのレビューというか
感想を述べてみようと思います

一番最初に使って感じたことは音に関してはすごいリアルです
生ドラムの音にかなり近いと思います
1本1本立てられたマイクに対してそれぞれの被りまでしっかり入ってるくらいです
特にバスドラは音が太いので重心のしっかりしたドラムサウンドになると感じました
AD2にはない音の太さが出ると思います
癖のあるドラム音源なのかなと思うことがいくつかありました
・バグが多い(↓の画像はKitがびろーんって広がっている)

※PCの性能によるのかもしれない
・GM規格に対応したドラムマップが用意されていない
・重い(BFD3とTrilianを使うとかなりプロジェクトが重くなる)
・音はリアルだが作り込んでやっとバンドサウンドに馴染む
・最初から入ってるKitはRock向けというよりは上品なJazzやPops向けだと感じる
・アンビエンスマイクの調整が必要
・BFD3を使ったプロジェクトデータがフリーズ機能を使うとCubaseごと落ちることがあった

GM規格に対応したドラムマップがデフォルトで用意されていません
これは気にする人としない人がいると思います
鍵盤上にずらっと並んでいるドラムマップを覚えるか
BFD3側で自分でGM規格用のMapを作ることが必要になります
これが結構時間かかるのとだいぶちまちました作業になります
Cubaseのドラムマップの規格はGM Mapなのでここのセッティングをしないと
Cubase上で表示されているマップの音と違う音が鳴ったりします
これが初見殺しなので特にDTM初心者の方は混乱するかもしれません

色々ドラムMapは用意されているが私の場合はCubaseで打ち込むならGM規格で打ち込むことがほとんどです
AD2の場合はGM規格に対応しているドラムマップが用意されているので何も設定しなくても楽に打ち込むことができた


最初、自分が打ち込んでいるMIDIによるリズムパターンとは別の謎のリズムが再生されることがありました
これは右上にあるGrv.offを適用すると治ります
自分以外にもこれを調べている人結構いたので
これはデフォルトから鳴らないようにメーカーが設定するべきだと思いました

これは最初なんでだよ!?って思ったことです
チャイナがうるさかったのでフェーダーを下げても音量が変わらないことがあった
普通に考えたら下がるはずなのですが
これはアンビエンスマイクに音が入ってるというのが想定されているので
金物は特にアンビエスマイクの設定を変えないと音量が変わらなかったりします
そういうところまでリアルに再現してるのかと思いました


ドラムのレコーディングを何度かお手伝いさせていただいたり見学したことがあったのですが
その時はドラム3点、タム3、オーバーヘッド、というセッティングがよくあった
ハットは嫌でもいろんなところにかぶるからハットは無しでやるという人もいた
BFD3の場合はアンビエンスマイクだけでも8種類あったりするので
この調整がなかなか苦戦した
色んな解説動画を見ましたがアンビエンスマイクのルームだったりを完全にミュートさせる人もいたので
この辺からBFD3は中級者から上級者向けなのかなと思いました
アンビエンスマイクを8種類使うレコーディングは滅多に経験できないのとかなり高額なエンジニア付きのスタジオ録音になるのでバンド経験者でもわからないことがあると思いました
プリセットが想像してたような音と違うというのがあったり
特にMetal系はプリセットから少しいじってというよりは
結構いじる必要があるでは?と思う節がありました
2種類のスネアをレイヤーさせてみたり、チューニングを変えてみたり色々試行錯誤しましたw
メタルやラウド用の拡張音源のOblivionを使ってみたらそっちを使ってしっくりきたかな?と感じました
細かい調整の解説はMedia Integrationさんよりマスターセミナーの内容が掲載されているので参考になると思います
秘伝技:ロック、メタル系ドラムのMIXのやり方を公開します(PASS付き)
どのレビュー見てもみんな音良い!っていうのばかりで肝心な細かい部分はあまり書いてないwっていうのが多かったです
最初からある程度作ってあって各楽器に混ぜやすいのがAD2
1から作り込んでいく!というスタイルの方はBFD3なのかなと思います
なので人によってはドラムの音を作る時間が結構かかちゃったりするかもしれないですね
私はだいぶかかりました笑
ドラマーとかドラム好きにはたまらない音源なのは間違いないです
Metal系のスネアのスパッン!!っていう脳天を突き破るような抜けの良いスネアを作るのが難しかったです
プリセットはポス!とかポン!ってなるスネアが多い印象がありました
ブラシとかいつ使うんだよwっていうのもあります
激しい楽曲を作るならば最初から拡張音源を買うのもオススメします
正直最初から入ってるKitは激しい曲よりも上品なJazzとかPOPS向けだと思います
しかし悪いところだけではなく音自体は実物にかなり近いのでうまく使いこなせると凄まじいリズム隊になることは間違いないと思います
私もうまいこと早く慣れたいですw
というわけでBFD3のレビューでした
ではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ

FXPANSION ( エフエックスパンション ) / BFD3
最近BFD3を使い始めたので
BFD3を使ってみてのレビューというか
感想を述べてみようと思います
BFD3の音はAD2と比べると遥かにリアル

一番最初に使って感じたことは音に関してはすごいリアルです
生ドラムの音にかなり近いと思います
1本1本立てられたマイクに対してそれぞれの被りまでしっかり入ってるくらいです
特にバスドラは音が太いので重心のしっかりしたドラムサウンドになると感じました
AD2にはない音の太さが出ると思います
初見殺しが多い印象がある
初見で触るとえ!?ってなることがいくつかありました癖のあるドラム音源なのかなと思うことがいくつかありました
・バグが多い(↓の画像はKitがびろーんって広がっている)

※PCの性能によるのかもしれない
・GM規格に対応したドラムマップが用意されていない
・重い(BFD3とTrilianを使うとかなりプロジェクトが重くなる)
・音はリアルだが作り込んでやっとバンドサウンドに馴染む
・最初から入ってるKitはRock向けというよりは上品なJazzやPops向けだと感じる
・アンビエンスマイクの調整が必要
・BFD3を使ったプロジェクトデータがフリーズ機能を使うとCubaseごと落ちることがあった

GM規格に対応したドラムマップがデフォルトで用意されていません
これは気にする人としない人がいると思います
鍵盤上にずらっと並んでいるドラムマップを覚えるか
BFD3側で自分でGM規格用のMapを作ることが必要になります
これが結構時間かかるのとだいぶちまちました作業になります
Cubaseのドラムマップの規格はGM Mapなのでここのセッティングをしないと
Cubase上で表示されているマップの音と違う音が鳴ったりします
これが初見殺しなので特にDTM初心者の方は混乱するかもしれません

色々ドラムMapは用意されているが私の場合はCubaseで打ち込むならGM規格で打ち込むことがほとんどです
AD2の場合はGM規格に対応しているドラムマップが用意されているので何も設定しなくても楽に打ち込むことができた

謎のリズムが再生されることがあった

最初、自分が打ち込んでいるMIDIによるリズムパターンとは別の謎のリズムが再生されることがありました
これは右上にあるGrv.offを適用すると治ります
自分以外にもこれを調べている人結構いたので
これはデフォルトから鳴らないようにメーカーが設定するべきだと思いました
金物がフェーダーを下げただけでは音量が変わらない

これは最初なんでだよ!?って思ったことです
チャイナがうるさかったのでフェーダーを下げても音量が変わらないことがあった
普通に考えたら下がるはずなのですが
これはアンビエンスマイクに音が入ってるというのが想定されているので
金物は特にアンビエスマイクの設定を変えないと音量が変わらなかったりします
そういうところまでリアルに再現してるのかと思いました
アンビエンスマイクだけで8種類ある


ドラムのレコーディングを何度かお手伝いさせていただいたり見学したことがあったのですが
その時はドラム3点、タム3、オーバーヘッド、というセッティングがよくあった
ハットは嫌でもいろんなところにかぶるからハットは無しでやるという人もいた
BFD3の場合はアンビエンスマイクだけでも8種類あったりするので
この調整がなかなか苦戦した
色んな解説動画を見ましたがアンビエンスマイクのルームだったりを完全にミュートさせる人もいたので
この辺からBFD3は中級者から上級者向けなのかなと思いました
アンビエンスマイクを8種類使うレコーディングは滅多に経験できないのとかなり高額なエンジニア付きのスタジオ録音になるのでバンド経験者でもわからないことがあると思いました
最高の音質のドラム音源だが使いこなすのは手軽とは言い難い
個人的にはリアルが故に難しい調整も必要な音源なのかなと感じましたプリセットが想像してたような音と違うというのがあったり
特にMetal系はプリセットから少しいじってというよりは
結構いじる必要があるでは?と思う節がありました
2種類のスネアをレイヤーさせてみたり、チューニングを変えてみたり色々試行錯誤しましたw
メタルやラウド用の拡張音源のOblivionを使ってみたらそっちを使ってしっくりきたかな?と感じました
細かい調整の解説はMedia Integrationさんよりマスターセミナーの内容が掲載されているので参考になると思います
僕のBFD3の音作りをまとめてみました
どうしてもロック系の力強い音にならない!という悩み相談のDMを受けることが多かったのでこちらで僕なりの音作りを動画&記事にしてわかりやすくまとめてみました秘伝技:ロック、メタル系ドラムのMIXのやり方を公開します(PASS付き)
終わりに
BFD3使ってみてだいぶ苦戦しましたどのレビュー見てもみんな音良い!っていうのばかりで肝心な細かい部分はあまり書いてないwっていうのが多かったです
最初からある程度作ってあって各楽器に混ぜやすいのがAD2
1から作り込んでいく!というスタイルの方はBFD3なのかなと思います
なので人によってはドラムの音を作る時間が結構かかちゃったりするかもしれないですね
私はだいぶかかりました笑
ドラマーとかドラム好きにはたまらない音源なのは間違いないです
Metal系のスネアのスパッン!!っていう脳天を突き破るような抜けの良いスネアを作るのが難しかったです
プリセットはポス!とかポン!ってなるスネアが多い印象がありました
ブラシとかいつ使うんだよwっていうのもあります
激しい楽曲を作るならば最初から拡張音源を買うのもオススメします
正直最初から入ってるKitは激しい曲よりも上品なJazzとかPOPS向けだと思います
しかし悪いところだけではなく音自体は実物にかなり近いのでうまく使いこなせると凄まじいリズム隊になることは間違いないと思います
私もうまいこと早く慣れたいですw
というわけでBFD3のレビューでした
ではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ
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