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DTMで人生を変えた男の機材レビュー!制作のノウハウをお届け!

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2019年04月

これからDTMを始めようと考えるバンドマンが僕の周りでも増えてきています
このブログでも散々書いてきていることですが一番の要因は
  • DTMの敷居が昔と比べて大幅に下がった
まさにこれです。DTMを始めようと考えたら次の日からでも始められる時代になったのです
バンドマンがDTMを始めるメリットを大きく4つ述べておきます

  • オリジナル曲をスタジオに入る前に土台作りもしくはアレンジまでイメージしやすい状態にできる
  • 技術が向上するとRECからマスタリングまでセルフでできるようになる
  • 仮にバンドが休止もしくは解散になった場合にその後の個人活動がしやすい
  • マネタイズという選択肢が持てる
上の2つは手間と制作コストを下げることができるようになります
3つ目は音楽活動で困った時のリスクヘッジとしてバンド以外にも個人活動が円滑にできます
4つ目は自分のスキルを資産として考えて活動のための資金集めができるようになります
music_bandman_people
今だからこそバンドマンにDTMをオススメしたい)⇦過去記事でもバンドマンがDTMを始めるメリットをまとめてあります)
band_three_man
これら全てを合わせることで単に機材を買い揃えてDTMを始めるという考え方だけではなく今後の音楽活動のための投資として考えることができます
私もDTMを4年ほど続けていますがDTMスクールに通い、そして機材やソフトウェアを揃えていくということをずっと続けてきましたがこれらは全て投資として考えています
ちなみに一番気になることは「市販されているような音源のクオリティまでいけるのか」と言うことだと思いますがDTMの技能を向上をさせればそのクオリティに近いモノは確実にいけます
「これからDTMを始めるために今後どういった機材を揃えていけばいいかがわからない」という人もいるかと思いますのでコスト、機能性、音質など様々な要因を考えた上で僕なりのオススメの機材をまとめておきます
関連記事:バンドマンこそマネタイズする方法はある!バンド活動をさらに活発化させるためにオススメのサービスを紹介

オススメのDAWソフト:Cubase

STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Pro 10 DAWソフトウェア
STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Pro 10 DAWソフトウェア
過去に私もCubase以外にDAWソフトは使っていた時期もあったのですが圧倒的に日本ではCubaseのシェアが高いです。
個人的にはどのDAWを使ってもできることは大体同じだと考えていますがシェア率がTOPということで困った時にネットで調べると解決策が明確に書いてあることが多いです
機能性の面でも優れていることはもちろんですが情報量が多いのでCubaseで良かった!と感じることが僕の実体験としても多いです
ショートカットキーやマクロ、又は自分好みにカスタマイズをすることで慣れてくれば作業をサクサク進めていきやすいDAWとも感じております
Q.オススメのDAWソフトは?A.値段ではなく情報量の多さでCubaseをオススメします
↑詳しくはこちらの記事でまとめてあります

オススメのIF:IK MULTIMEDIA/AXE I/O

IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / AXE I/O
IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / AXE I/O
ギターレコーディングに最適なオーディオインターフェイスです
ギター本来の音色を最大限に引き出すだけでなく、
ギターのレコーディングをよりスムーズに行うためにさまざまな機能が搭載されています
「アンシミュの音が微妙だ!」とか「録り音がキレイに録れない!」これらを絶対に最初思うはずです
僕も最初DAWを買ってIFを買って、「さぁ!レコーディングだ!」となっても思ったように良い音で録れませんでした。
この良い音と言うのはいつもスタジオで鳴らしてきたアンプの音になるべく近い音でなければ心地良くならなかったのです。
そのためにアンシミュが別途が必要なのか…と気付かされて気が付けば今では有名どころのアンプシミュレーター、さらには実機アンプを宅録で鳴らせる環境にまでしてしまいましたがその経験を踏まえた上でもこのIFであれば良い音を出したい!というニーズに答える機能が盛り込まれています
AmpliTube 4 Deluxeというアンプシミュレーターが付いてきていますので
140機種を超えるギア・モデルを搭載するギター、ベース・エフェクト&アンプ・モデリングを使うことができます。

オススメのプラグインバンドル:WAVES GOLD

WAVES ( ウェーブス ) / Gold Bundle ゴールド
WAVES ( ウェーブス ) / Gold Bundle ゴールド
Wavesは今でも使用頻度が高いのですが中でもGold Bundleに入っているプラグインを使っていることが多いです。特にVシリーズ、H-COMP、Renaissanceシリーズ、です。
Wavesの中でも買い足しているプラグインは他にもありますがバンドルとして最初に買うならこれで問題ないと感じています。
DTMerは一度プラグインの旨味を知ると誰もがプラグインを買い漁る時期が一度きます。
プラグインは買いまくる人はずっと買うし、これで十分だと感じる人もいます。
他にも色々考え方がありますがそれらも踏まえて総合的に考えても最初はこれで大丈夫です。
この総合的にと言う意味にはたくさん意味が含まれていますので「いやもっとたくさん入ってるバンドルとかあるじゃん!」「他のメーカーの方がいいんじゃないか?」というコメントもありそうですがそれは個々の考え方として胸の内に置いておきましょう(プラグイン収集の時期は誰でもくる( ´Д`)y━・~~)

オススメのモニタースピーカー:YAMAHA HS5

YAMAHA ( ヤマハ ) / HS5
YAMAHA ( ヤマハ ) / HS5
モニタースピーカーは必須です!!
僕がDTMをやり始めの初期の頃は「( ^∀^)音が出るスピーカーなら何でも良いじゃん!」
こう言う考え方をしていました。絶対この一緒の考え方を初心者でしている人がいるはずです!
そう!この記事を画面越しに見ているDTMに興味があるバンドマンのそこの君だ!
モニタースピーカーを使わずに音を作った場合にどこかのタイミングで
  • 「良い音が作れない…」
  • 「いつものスピーカーで聴いている音と他の環境で聴く音が全然違う」
これに直面する日がいつかきます。このHS5というモニタースピーカーは今も実際に僕も使っていますがコスパも音質も満足しています。低域がもっと欲しい!と感じたら YAMAHA ( ヤマハ ) / HS8S
YAMAHA ( ヤマハ ) / HS8S
買い足してやると見えにくいと感じていた低域に対する苦手意識が減ります
※(サブウーファーを使うと床がかなり振動するので対策をした方がいいです)

オススメのドラム音源:AD2 or SSD5

XLN AUDIO ( エックスエルエヌオーディオ ) / Addictive Drums2
XLN AUDIO ( エックスエルエヌオーディオ ) / Addictive Drums2
↑SSD5
ドラム音源はAD2かSSD5のどちらか音が好み方で良いと思います。
もしくは両方とも導入するというのでも全然ありです。
どちらの音源も即戦力ですぐに使える音なので難しい調整や細かい音作りがいりません
そのまま使ってしまっても全然戦える音なのでバンド内デモだけではなく本格的に音源を作りたいと考える際にはぜひドラム音源の導入をオススメします。
  • AD2はオールマイティに扱いやすい
  • SSD5はロックやメタル、Djent向き
僕が実際に使ってみた感想としてはこのような印象です。
SSD5は無料版としてDeluxe 2 Kitを使うことができるので試してみるのも良いですね
(SSD5の購入or無料版のDLはこちらから)
関連記事:Addictive Drums2:ロック系に特化したセッティングを作ってみました

オススメのアンプシミュレーター:BOSS GT-001

BOSS ( ボス ) / GT-001
BOSS ( ボス ) / GT-001
アンプシミュレーターはソフトウェアとハードウェアがありますが僕としてはハードウェアをオススメします。ハードウェアを推す理由としては
  • PCのCPUを使わないかつレイテンシー(遅延)がほぼ感じられないため快適にRECできる
  • 他の製品に買い替えたいと思ったら下取りとして売ってしまうことが簡単
  • つまみを使った感覚的な音作りができる
  • ライセンスの管理などの難しい手間が少ない
特に脳筋だと思うバンドマンの方はハードウェア一択です。
4つ述べましたがなんだこれだけのことかと感じられる人もいるかと思います。
ソフトウェアの場合はアップデート(例えば1⇨2)で費用がかかる場合や使わないと感じた際に売ることがライセンスの関係上複雑になってしまいます。
他のメーカーから新作が出るとその都度使い切りでお蔵入りになることが多かったのです。もちろんソフトウェアのメリットもいくつもあります(例えばリアンプが簡単とか)
それらも考慮した上でも僕としてはハードウェアを推しています。
ハードウェアも製品は挙げるとキリがないくらい安いものから凄まじく高いものまでありますがコスパと機能性、音質などそれらのバランスを見てオススメなのはBOSS ( ボス ) / GT-001です
BOSS GT-001:安価かつ十分なクオリティで戦える音)⇦詳しくはこちらでも記事にしています
この価格帯でこれだけのクオリティが出せるなら最初の1台目の音質としては十分ですし、BOSS製品なのでギタリストであれば使い慣れたエフェクトモデリングも多いはずです。
あまり他のサイトで取り上げられることが少ないですが個人的には隠れた名機と感じています

終わりに

ざっとこんなところでしょうか。なんだか賛否両論ありそうな感じがしますね。
僕としてはコスパと機能性、音質の3つのバランスを見ての選定にしています。
(特にプラグインとかモニタースピーカーとか挙げだすと値段が青天井になってくる)
他にもマイクとかヘッドホンとかも色々ありますが今回はこの辺にしておこうと思います。要望があればその内追記で増やしていくかもしれません。
これで満足いかずにさらに音圧を!パワーを!音質を!となった場合はDMなりリプなりしていただければその人に合ったオススメのモノを紹介します( ´∀`)
と言うわけで今日はこの辺で!ではまた

ZOOMからコンパクトに持ち運び可能なマルチエフェクターがG1 FOURがありますが
なんとそのコンパクトさと機能性を持ったベース用のマルチエフェクターが登場しました

ZOOM ( ズーム ) / B1 FOUR ベース用マルチエフェクター
ZOOM ( ズーム ) / B1 FOUR ベース用マルチエフェクター ZOOM ( ズーム ) / B1X FOUR ベース用マルチエフェクター
ZOOM ( ズーム ) / B1X FOUR ベース用マルチエフェクター
9種のアンプモデル、60エフェクトを標準搭載しています
PC/Mac用アプリ「Guitar Lab」から、追加のエフェクト/パッチを入手可能となっています
 
■電源:単3乾電池orACアダプタ(別売AD-16)、USBバスパワー駆動も可です
・最大5エフェクトを同時に使用可能で、接続順も簡単に並び替えが可能となっています
G1 FOUR同様にポケットサイズで持ち運びも簡単なのでサクッとスタジオに入ってお気に入りの音をスタジオで出すことができますね
というわけで今日はこの辺で!ではまた
関連記事:ZOOMからコンパクトに持ち運び可能なマルチエフェクター:G1 FOURシリーズ登場!!

BOSSの最高峰の技術が盛り込まれたWAZA HEAD AMPを導入しました

CLEAN、CRUNCH、LEAD1、LEAD2の4チャンネル、最大出力150W
世界各国に拠点を持つBOSSが最高のギターサウンドを出すために各地の声を入念に取り入れ開発を行ったと言われています
アンプの細部まで入念にチェックし、ギタリストが必要とする弾き心地についてもこだわりを持って製作されたとのことです
今回僕が実際に使ってみてどう感じたか、レビューしていきます

凄まじいパワーと粘り気のあるアンプサウンド

BOSS ( ボス ) / WAZA-HEAD WAZA Amp Head
BOSS ( ボス ) / WAZA-HEAD WAZA Amp Head
BOSS ( ボス ) / WAZA-HEAD WAZA Amp Head
僕がアンプを使ってみて最初に確認するポイントはパワーと歪みがもたらす粘り気の部分です
十分なパワーとこの粘り気の部分がBOSSが語るギタリストが必要とする弾き心地なのだと感じました
最大音量が150Wもあるので家で爆音を出すことは難しいですがこのアンプにはパワーコントロール機能が付いています
1W、50W、100W、150Wと可変できますので環境に応じて調節することでアンプが持つサウンドを持て余すこと無く発揮できます
6畳くらいの部屋であれば50Wもあれば十分なパワーとなります
EQやGAINなどのつまみの挙動としては率直な感想としてはアンプシミュレーターっぽい動きをしています
もっとわかりやすく噛み砕いて言うと極端なEQやGAINの使い方をしない限り安定感のある音が出ます
この安定感は使う人によって良いと捉えるかどうかは個人の見解によると感じております
そして、もう一つこのアンプは真空管ではなくトランジスタです
トランジスタなので真空管のへたりや温まり具合でサウンドが変わるといったこともなく基本メンテナンスフリーの設計になっているのでタフで長持ちです
ですが、やはり真空管とトランジスタの質感の差は出ます
トランジスタの質感が好きだ!と言う人には向いているアンプです

ダミーロード無しで直接レコーディングが可能

BOSS ( ボス ) / WAZA-HEAD WAZA Amp Head
WAZA HEADはレコーディングをする際にダミーロードを挟まなくても直接IFへ繋いでレコーディングすることが可能です。
通常のヘッドアンプであればレコーディングをする際にマイキング、もしくはダミーロードボックスをIFの間に挟んでレコーディングをしますがWAZA HEADはダイレクトにレコーディングができるかつ、LINE OUT AIR FEELつまみを使ってサウンドに空気感を付加することができます。
WAZA HEADは基本、ステージでの使用を目的としますが宅録ユーザーのニーズにも答えています

サウンドの拡張性を持つアンプ

BOSS ( ボス ) / WZ TC-SV
BOSS ( ボス ) / WZ TC-SV
工場出荷時のデフォルトのトーンカプセルによって技ブラウン・サウンドが作り出されていますが
このトーンカプセルを変更することが可能です。
第一弾としてSteve Vai氏との共同開発により、愛用のLegacyアンプ・サウンドを再現したWAZAアンプ用のトーンカプセルが出ています
今後も様々なトーンカプセルが増えていくことが楽しみです

終わりに

IMG_1157
個人的にはアンプシミュレーターよりのサウンドなのかなと感じております
これは良いと捉えるかどうかは個人差があると思いますがBOSSらしい音が出ます
コスト的には高めなので簡単に手が出しにくいという部分もあります
メンテナンスフリーかつライブだけではなくレコーディングにも柔軟に対応できるところも含めて扱いやすいアンプだと感じております
というわけでではまた。
関連記事:BOSSから真空管アンプの最高の力を発揮するWAZA Tube Amp Expanderが発表

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