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今月に入り、特にDMやリプライなどで質問をいただけるようになりました
その中でよくある質問の1つのオススメのDAWソフトは?について記事にしておきます
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どのDAWソフトもグレードが最上位ならばできることは大体同じ

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各メーカーからたくさんDAWソフトが出ています
僕もDTMをやり始めの頃は色々なDAWソフトの廉価版だったりフリーソフトのDAWを使っていた時期がありました
DAWソフトをアップグレードしようと考えた時に各メーカーのDAWソフトを自分なりに調べましたが
どのDAWソフトもグレードが最上位ならばできることは大体同じ
だと感じています

情報量の多さでCubaseを選んだ

自分なりにDAWソフトを調べていた時はひたすらググったり、色々な方からアドバイスをいただきました
その時に感じたことが圧倒的に情報量が多かったのはCubaseでした
Cubase
STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Pro 9
他のメーカーのDAWソフトはこれよりも安価なものもありますが
僕の場合は金額ではなく情報量の多さでDAWソフトを選んだということです
国内トップのシェア率なので動画サイトでの解説も基本的にCubaseを使っているものが多いです
解説動画で見たことをそのまま自分のDAWソフトで試すことができることが多いので置き換えて考える必要がありません
これはトラブルが発生した時にも心強いことです

安価で良いDAWソフトは?と聞かれてCubase以外のソフトを答えてもその後の質問に困る

僕の場合は最上位版のDAWソフトはCubase Proしか持っていません
そのため他のメーカーのDAWソフトで安いものを紹介はできますが
その後に質問されても操作感や仕様などの細かいところまで答えることに責任が持てません
わかりやすくゲームで例えて説明しますと
ポケモンのレッド版をやっているのにピカチュウ版の質問をされて答えても詰めることが難しい。みたいな感じでしょうか
なのでCubase以外にもオススメはできますがその後の操作感や仕様については責任は持てません

最初はCubase AI(バンドル版)でも良い

僕が安価で良いものは?と答える時にはCubase AIがIFに付属してないかを聞きます
STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR12
STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR12
↑(Cubase AIはSTEINBERGのURシリーズに付属されています、STEINBERGの他の製品にも付属されていることがあります)
Cubase Proに比べてもちろん操作に制限はありますが
初心者に必要な基本的な操作はこれだけでも可能だと感じています
もっとクオリティをあげたい!という場合にアップグレードを検討すると良いと思います

STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Elements 9
STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Elements 9
↑AIの一つ上のグレートがこちら、わりとリーズナブルな価格です
STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Artist 9
STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Artist 9
↑Elementsのさらに上位版がこちら
機能はElementsより上ですがピッチ補正機能などが制限されています
STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Pro 9
STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Pro 9
↑Cubaseの最上位版、まさにプロ仕様で中田ヤスタカさんや岡崎体育さんなども使用されています

終わりに


僕も他のDAWソフトにも興味はありますが今の所はCubase Proを使い続けようと考えています
結局どのDAWでもできることは同じですが質問する人によってオススメは変わるということです
ちなみにCubaseはCubase Fan Meeting Proという国内最大級のDTMイベントが開かれたりもしていますよ
Cubaseユーザーにとって夢のようなイベント:Cubase Fan Meething PRO
↑Cubase Fan Meething PROのアーカイブです
というわけで今日はこの辺で!ではまた!

先日のRienさん(@rien_kagamineee)さんのツイッター歌ってみた動画のMIXを担当しました
その時に使ったハモリを擬似ダブルトラッキングする技を紹介します
続きを読む

先月実はApollo twin mkⅡを導入しました
UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / APOLLO TWIN MKII QUAD
UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / APOLLO TWIN MKII QUAD
実はだいぶ前から導入しようと思っていたのですがやっとBIAS RACKの支払いが終了したので導入してみました
新世代のハイクオリティアンプシミュレーター:BIAS AMP
(↑以前BIAS RACKを紹介した記事です)
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とりあえず箱がでかいw

プロクオリティを宅録で再現できるIF

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・デスクトップスタイル、アナログ2イン/6アウトのMacintosh/Windowsに対応したThunderboltオーディオインターフェイス
・ブラックパネルのAPOLLOラックモデルと同等性能のA/D D/Aコンバーター搭載による24ビット/192 kHz変換*
・SHARCプロセッサー4基搭載
・2つの高性能マイク/ラインプリアンプ(Unison機能搭載)、2つのラインアウト、フロントネルに搭載されたHi-Zインストルメントインプットとヘッドフォンアウト
・いかなる音量レベルでも常に最大の解像度を実現する2つのデジタルコントロールアナログモニターアウト
・最大8チャンネルのデジタルインプット(オプティカル接続) ・慎重に設計されたアナログ回路、選びぬかれた部品、そして高いレベルの品質
一部サウンドハウスさんより引用
IFはいわゆる音の入り口と出口なわけですがスピーカーから出る音にも違いをすぐに感じました
今までと出音で一番違いを感じられたのはヘッドホンから出る音でした
ヘッドホンの本来持っている力をより引き出してくれるような感覚です
より細かい調整が可能になると感じています
(プラシーボではないはず!!)
ギターの音もより繊細に音の情報がDAWに書き込まれていくような感覚です
RECの際にギター、ベース、マイクの録る音も確実に良くなります
またUAD-2プラグインを使ったマイクプリアンプのかけ録りも可能です

UAD-2プラグインが今まで感じたことのない質感

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導入前にとある某所にてUAD-2プラグインを色々と試させていただいたのですが第一印象が
「今まで使ってきたプラグインは一体なんだったのか…」
と思ってしまうくらい。プラグインの質感が凄まじい
UAD-2は基本的にアナログハードウェアのシミュレートがほとんどです
・音が綺麗に馴染む
・音がグッと前に出る
・EQのかかりがより自然にわざとらしくない質感
機材のレビューでよくある抽象的な感じですが
プラシーボとかでもなく素直にこれを感じられる質感です

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↑API 2500
33
↑MANLEY VOX BOX
48
↑UA 1176
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↑SSL channel strip
27
↑LA-2A

これらを実際に試させていただいて他のメーカーのモデリングと比べてみるとかかり具合の解像度が桁違う
わかりやすくゲーム機で極端に例えるとスーファミとPS2ぐらいの違いでしょうか
この感動は本当に一度味わってみないことにはわからないのでどこかで試す機会があればぜひ味わっていただきたいです

アンプシミュレーターが本気で実機レベル再現度

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まず見た目から実機を忠実に再現しています
画面越しですがまるで目の前にヘッドアンプがあるような感覚です
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実際の出音も文句がないくらいの解像度の音でした
これほどのクオリティが出るならライブをするときもハードウェアタイプのアンシミュを持参するのではなく
Apollo twinを持参してアンシミュの音をPA卓に直送りしても全然問題なく戦える音になるのでは…とも思いました
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定番のIbanez Tube Screamerのモデリングもありました
BIAS RACKを売って…UAD2のアンシミュを買うという選択肢も無きにしもあらず

終わりに


これはぜひ一度は味わっていただきたい質感です
IFに10万円以上って…と私も最初は抵抗がありましたがその考えが吹っ飛ぶくらいのクオリティを持っていました
UAD-2プラグインは特に○avesとアナログシミュレート系と比べてみるとその差に笑ってしまうくらいでした
また依頼などで私が協力させていただいた作品にも惜しみなくUAD-2プラグインを使っていきます
というわけで今日はこの辺で!ではまた!

週2Twitter歌ってみた動画投稿チャレンジを達成したまるさん@simaimaru
↑週2チャレンジのクロスフェードです
こちらは僕がボーカルMIXをしました
そして今回はまるさんに3時間ほどボーカルMIXをお教えしたところ
予想していた以上に良いクオリティの仕上がりになっていたのでびっくりしました
使用したDAWソフトはURシリーズなどに付属されているCubase AIです
何をお教えしたのか具体的な方法をこの後紹介します
一部の記事がPASS付きの限定公開となりました
↑PASSについてはこちらを参照ください。DMやリプライでも対応します!
続きを読む

先日、今年買ったSHURE ( シュアー ) / SE215SPE-A Special Edition断線しましたorz
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モニタリング用イヤホンとしてSHURE/SE215SPE-Aを買ってみた件
↑以前イヤモニを買った記事があります
普通に1万円以上するイヤモニです
「おい、また1万円以上出してイヤモニ買わなきゃいけないのかよ(TДT)」
って思ってしまいがちなのですが
実はこのケーブルって着脱可能なんです
SHURE ( シュアー ) / SE215SPE-A Special Edition
付け替え用のケーブルがあればリケーブルが可能ということです

リケーブルに必要なもの

SHURE ( シュアー ) / EAC64BK
SHURE ( シュアー ) / EAC64BK
用意するものはこれだけ
基本的にはこれを付け替えるだけです

ケーブルを外そうにも最初は付け根がクソ固い

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「めっちゃ簡単なやり方だ!」と思っていたのですんなりできると思っていましたが
ここで問題が発生、ケーブルの付け根部分が固くて外れない
どれだけ力を入れたり爪を立てたりしても外れない
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そこで布を当ててペンチを使いこれでやっと外れました
おそらくメーカーが作る際にかなり固めに閉めてあるのだと思います
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↑外したケーブルがこちら

セルフでリケーブルしても無事に復活する

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セルフでリケーブルしても音質に問題なく使えます

見事に断線したイヤモニが復活を遂げたわけです
イヤモニが1つあれば断線した時に一々買い替えしなくてもリケーブルすればずっと使えるというわけです
そう考えれば1万円のイヤモニって安いのかも?

終わりに

SHURE ( シュアー ) / SE215SPE-A Special Edition
SHURE ( シュアー ) / SE215SPE-A Special Edition
ペンチを使って外すというのは意外でしたがそれ以外は思ってた以上に簡単でした
なので断線しても大丈夫と考えれば今後も安心して使うことができます
イヤモニは遮音性が良いのでボーカルRECの時にも音漏れがヘッドホンに比べると圧倒的に少ないです
ボーカルの方も1つイヤモニがあると便利だと思います
というわけで今日はこの辺で!ではまた

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